2023年度も夏休みシーズンとなり、諸般の活動も活発化すると同時に、新型コロナも5月に2類から5類に移行され、活動しやすくなって来ました。ですが、第８波を上回る第９波の入口と言われている現状、まち協行事に参加してくださる方々の安全・安心を第一に考えた事業展開を行っていかなければならないと肝に銘じております。

　しかし、コロナに怯えてばかりいては昨年までの3年間と一緒になってしまいます。本年5月に実施されました上宝地区内での例大祭は、

盛大に斎行され非常に有意義であったと聞き及んでいます。

 

これまで守ってきた諸行事を止めることは簡単ではありませんが、いざ復活しようとするとそれ以上に簡単ではないとの話も聞きました。しかし、「祭（諸行事）を知らない子供達が一生懸命に覚えようとしている姿を見ていると、子供達の為にも地域の為にも途絶えさせてはいけないものがある」と語られた方々の言葉に、同じことを思ってしまいます。

　今は、地域の活性化も重要ではありますが、昔のように人と人の繋がりを大事にした上での活動が必要となってきているのではないかと思います。【ふるさとの良さを守り、子供達が帰って来たくなるふるさと、皆が住みたいと思うふるさと】にしてゆきたいですね。

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まち協では、一昨年より防災活動にも力を入れており、防災士の養成や避難所運営等に対して積極的に関わるようにしています。今年度は更に地域住民の方々の防災力向上等について支所、消防署等の関係機関の方々と相談しながら検討・実施してゆきます。

たからまちづくり協議会も９年目に入り、これから何が出来るか、部会の在り方等を含めて、今一度考えなければならない年でもあります。地域住民の皆様方のアイデアやご意見を事務局までお寄せ下さい。宜しくお願い致します。